Web Interview 「セツの火」 追加インタビュー
 
 
インタビュー:遠藤正二朗氏  聞き手:天野譲二(TOKYO-MEGAFORCE) 
 
トップ 第一回 第二回 第三回 コラム:遠藤正二朗
キャラクターを語る
  公開中 公開中
  公開中  
  公開中  
 
 
 
 
『セツの火』は全7話構成。

2月21日から第1話が無料先行配信される。
約7年ぶりに姿を現す遠藤節の新作を堪能しよう
他からの注文に応じてコンスタントに作品を作り続ける人間と、自身の作品へのこだわりのためにはすべてを犠牲にできる人間。

クリエイターには2種類のプロフェッショナルがあり、どちらが優れているのかは明確にできない。

しかし遠藤正二朗というクリエイターは、明らかに後者であろう。

その「遠藤節」とも呼ばれる強烈な個性を持つシナリオから熱心なファンを持ちながらも、約7年間の沈黙を貫いていた遠藤正二朗氏。

その遠藤氏が「代表作」と明言する、復帰作にして最新作『セツの火』がいよいよ登場する。

発売を控えて最後の調整に追われる遠藤氏に、その新作の魅力について語っていただいた。
 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
物  語

隣に世界があった。もうひとつの“世界”である。

原始の息吹が大気に渦巻くその世界は、我々にとって過去でもあり、未来でもある。

そこには、人によく似た者たちが生息していた。

ツノを持ち、仲間の肉をも食らう蛮族。似て非なる存在である。
その異形の影だけが、我々の世界と唯一異なっていた。

一見すると、隣の世界はそう覗けてしまった。だから、発見者はこう名づけてしまった。“劣界”と。

隣の世界は、直径わずか5mmの穴からしか覗くことができない。その小さな落とし穴こそが、我々の世界と劣界を繋ぐ唯一の接点である。

5mmの穴、いわゆる“隣への陥穽”は、ある財力によって誰にも知られぬよう囲われ、覆われた。もうひとつの世界から得られる利益を独占するための、それはごく当たり前の隠蔽であった。

劣界を構成する“ある要素”によって、異形の蛮族は在り続けた。しかし、それを知る者はどこにもいなかった。

緩やかなる不幸の幕開け、いや、幕はとっくに開いたままであったのかもしれない。たった5mmの狭さで。

劣界そのものである“それ”は、小さな陥穽から人間の世界へごく当たり前に蔓延した。

発見者も、研究者も、資本家も、誰もが気づかぬまま。

 
セツの火 製品概要
発売日:2007年春
予価:3,800円(税込3,990円)
ジャンル:デジタライズドラマ
メーカー:メディア・ビジョン エンタテインメント(株)
販売形式:ダウンロード販売(全7話)
http://www.media-vision.co.jp/soft/setsunohi/
動作環境
OS:Windows2000/XP、ビデオボード対応、サウンドカード対応


2007年2月21日
第1話 無料先行配信予定
遠藤正二朗プロフィール
1970年、東京都港区出身。
雑誌編集やアニメ制作などを経て、日本テレネットに入社。
1991年のメガドライブ用ゲーム『ビーストウォリアーズ』を皮切りに、『魔法の少女シルキーリップ』『Aランクサンダー誕生編』などを制作。主に特撮・アニメ作品などの王道という表の顔の裏に、ダークな味わいを持った「遠藤節」のシナリオが評判を呼ぶ。
その後1996年に独立し、開発会社フェイクラフトを設立。
セガサターンで『メタルファイターMIKU』『マリカ〜真実の世界〜』『ひみつ戦隊メタモルX』などを製作。
「負けハード好き」という揶揄を払拭するかのようにプレイステーションに参入、『ひみつ戦隊メタモルXデラックス』『プリズナー』などを送り出すが、PCソフト『4m』を最後に2000年にフェイクラフトを畳み、以降ゲーム業界から身を引き、京都での生活を始める(この頃の経緯については、『ゲームサイドVol.3』を参照いただきたい)。
しかし創作への思いは抑え切れず、2005年末に関東に帰還。そして新作ソフト『セツの火』で復活を宣言した。
 
 
Copyright (c) Media.Vision Entertainment Inc. All rights reserved.

※画面は開発中のものです。内容、仕様は実際の商品とは異なる場合があります。
 
本サイトに使用されている画像を無断で転載、加工などを行った場合、処罰の対象となることがございます

Copyright c 2006 MICROGROUP All Rights Reserved.
 
「セツの火」予告編 ゲームサイド編集部より